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飛騨高山の近くに、こんなスポットが!
飛騨古川の町なかから車を走らせること15分。高山こうやま(標高1,336m)の南麓に広がる数河高原は、豊かに水湧く奥深い森に守られた、命あふれる別天地です。
春は新緑に胸踊らせ、夏は山河に涼を求め、秋は染まる木々に酔いしれ、冬は雪遊びに笑い転げる。
四季折々、手つかずの自然とたわむれ、山の幸、川の幸を心ゆくまで堪能できる数河は、まさに観光の穴場。
来てみて分かる、数河のステキ。思い立ったら、SUGOへGO!

9月5日 数河獅子(秋祭り)

 飛騨市古川町上数河の白山神社、下数河の松尾白山神社の氏子たちが集まって秋祭りを祝います。その年の豊穣への感謝をこめて、古くからの神事である獅子舞を奉納する。これが岐阜県の重要無形民俗文化財にも指定されている「数河獅子」です。数河獅子は「曲獅子」「天狗獅子」「金蔵獅子」の三段から構成され、ユニークで独特な踊りを舞います。祭礼の1ヶ月前から村の古老が毎晩出演者の指導にあたり、その伝統を今に継承してきた歴史ある例祭です。

数河の水(おたすけ水) 数河の水(おたすけ水)

数河高原の山の恵みは、高山こうやま中腹から湧き出る豊富な水のおかげ。
石灰岩の洞窟から湧き出す泉が、100本にも及ぶ沢となって里へ流れていきます。

奇跡の『お助け水』

 昔々、日照り続きで困り果てていた村人たちは、雨乞いをするため、河原の石を背負って高山こうやまを目ざしました。山頂で一心に祈ったところ、雨が降るかわりに麓の洞窟から水が湧き出した!という言い伝えが飛騨地方に残っています。
 『お助け水』と呼ばれるそれは、今でも国道41号線沿い、数河高原入口の下数河に湧いています。通年12℃の水温に保たれ、3ヵ月は腐らないと言われている不思議な水は、地元飛騨市や高山市だけでなく、遠く東濃・名古屋方面からも、大勢の方が汲みに来られています。

※汲み場のホースは1本だけのため、お待ちいただく場合あり。


奇跡のおたすけ水

謎の洞窟

 高山こうやま山頂を北側へ200mほど下がった谷間に、沢水が地底に流れ込む大きな穴があります。
 吸い込まれた水はどこへゆくのか、誰でも知りたいところです。かつて地元民の案内で、某大学探検部が調査に訪れたことがありました。

 当時の案内人によれば、穴は高さ1.5mほどに口を開けており、入ってみると中は岩と砂利の崩れやすい急斜面。斜度は15~20度もあったと言います。安全を確保するため身体をロープで縛り、70mほど急流を追って注意深く下ると、突如15畳の広さはあろうかと思われる空間にたどり着きました。そこで水は、垂直の滝となり落ちていっていたのです。
 洞穴入口の標高が推定1,250m、出口と思われる湧き水が930mなので、単純に考えても洞窟内の標高差は320mもある計算。洞窟の中に巨大な滝が存在していたことに、皆驚きました。

 その後、様々な人が幾度となく調査を試みますが、決定的な解明はされておりません。穴の入口から籾殻を大量に流しても、出口からは何も出てこない。また赤や白のインクを流してみても、なんの反応もなかったと言います。
 いまだ深い謎に包まれた洞窟なのです。


謎の洞窟

なぜ涸れない?

 泉が湧き続けるということは、どこかに巨大な水源があるはずです。これには2つの説が囁かれています。

 ひとつは、湧き口がみな同じ標高であることから、「高山こうやまの地底に大きな湖がある」という説。
 雨期・乾期・冬期問わず一年中湧き口全ての水量が変わらない点に注目しました。雨が1、2ヵ月降らずとも、また5ヵ月雪に閉ざされる冬も、水はこんこんと湧き続けるからです。
 隣村の宮川町小谷部落(現在戸数1戸)を流れる小谷川(川幅約3m)が、まさにそれ。3つの湧き水を水源としたこの川は、通年水量が安定しています。これについて以前、古川町と宮川村(飛騨市合併前)が共同で高山こうやまの地底探査を2年にわたり行ったことがありました。が、巨大極まる相手に予算が底を尽き、途中で断念したのでした。

 もうひとつの説は、「水源は高山こうやまに限らない」というもの。流葉までの広大な山全体に降る雨が、水源になっているかもしれないと考えたのです。
 近年、流葉山(標高1,422m)西側で発見された洞窟が鍵となってはいるのですが、これも解明が難しい。というのもその洞窟は、地元の人の案内がなければ行けないような道なき道の山の中。そもそも案内できる人自体も殆どいない状況なのです。

 泉にまつわる不思議は、これからも数河のミステリーとして語り継がれていくことでしょう。


枯れない水源

湧く湧く! 数河の水あれこれ

◆ 宮洞水(みやほらみず)

 安政地震の後に突如湧き出したことで知られています。水温は『お助け水』よりやや高めで、融雪にも利用されています。下数河地区第1班の裏山、現在の松尾白山神社の北側300mほど上で湧き出しています。
※水汲みには同地区の許可が必要


◆ 深山洞水(みやまぼらみず)

 上数河の宮田白山神社より国道41号線を300m東へ行った所から、真北へ500mほど登った、幅約500mほどの深山洞から湧く水です。
※私有地のため、水汲みには所有者の許可が必要


◆ 高原水

 標高1,200mの田中(たんなか)高原・種蔵地区の湧き水。数河開拓用水のトンネル1,370mを通し、国道41号線沿いの数河峠駐車場まで約4kmを引いています。
「硬水は糖尿系体質に効果あり」とした学会の発表が北日本新聞に掲載されてからは、富山・北陸方面から汲みに来る方が増えています。
※『ドライブイン数河』売店で販売中(みやがわ興産「奥飛騨原水」)


◆ 飛騨市数河上水道

 これも立派な湧き水です。数河開拓水路のトンネルを掘り進む過程で偶然、地下水脈に突き当たったもの。以後、簡易上水道に使われています。
※条例上、塩素が混入されています。



数河の水
数河の四季
わさび

 冷たい湧き水のほとりには、天然ワサビが自生していることも。運がよければ、サンショウウオや沢ガニにも逢えるかもしれません。(勝手に採るのはNG!宿の人にお問い合わせください)また、数河のおいしい湧き水を利用しハウス栽培をしているわさび園もあります。
 きれいな空気と水が育てるワサビは、数河のそばとの相性も抜群!春から秋にかけて、採れ立ての香り高い本わさびがドライブインの店先に並んでいるかもしれません。

本わさび
数河の四季
本わさび
わさび

 冷たい湧き水のほとりには、天然ワサビが自生していることも。運がよければ、サンショウウオや沢ガニにも逢えるかもしれません。(勝手に採るのはNG!宿の人にお問い合わせください)また、数河のおいしい湧き水を利用しハウス栽培をしているわさび園もあります。
 きれいな空気と水が育てるワサビは、数河のそばとの相性も抜群!春から秋にかけて、採れ立ての香り高い本わさびがドライブインの店先に並んでいるかもしれません。

数河観光 数河観光
数河獅子 数河獅子

 実りの秋が訪れる9月。上数河の白山神社と下数河の松尾神社の氏子たちによる、豊穣への感謝をこめた秋祭りが行われます。そこで奉納するのが、数河獅子。「曲獅子」「天狗獅子」「金蔵獅子」の三段構成で今に伝承されている神事の、アクロバティックでダイナミックな獅子の動きは、どれも迫力満点で見応え充分。お囃子に乗せ、展開されていくストーリーに、いつしか引き込まれてしまいます。

曲獅子
▲曲獅子
天狗獅子
▲天狗獅子
金蔵獅子▲金蔵獅子

伝統を今に継承してきた歴史ある例祭です。

数河そば 数河そば

 涼やかな気候と清冽な水があって、おいしいそばが出来ないはずがない!
春と秋に開催される『数河そば祭り』は、数河そばを存分に味わう人気イベントです。100%数河産のそば粉を、自家製粉し手打ちしたそばは格別。
 「挽きたて・打ち立て・茹でたて」にこだわった『そば処すごう』自慢のざる蕎麦も、ぜひ味わいたい一品です。
ドライブイン数河でも、本格的な手打ちそばが食べられます。

数河そば
観光
数河獅子タイトル
金蔵獅子
曲獅子
▲曲獅子
天狗獅子
▲天狗獅子

 実りの秋が訪れる9月。上数河の白山神社と下数河の松尾神社の氏子たちによる、豊穣への感謝をこめた秋祭りが行われます。そこで奉納するのが、数河獅子。「曲獅子」「天狗獅子」「金蔵獅子」の三段構成で今に伝承されている神事の、アクロバティックでダイナミックな獅子の動きは、どれも迫力満点で見応え充分。お囃子に乗せ、展開されていくストーリーに、いつしか引き込まれてしまいます。

数河そば

 涼やかな気候と清冽な水があって、おいしいそばが出来ないはずがない!
春と秋に開催される『数河そば祭り』は、数河そばを存分に味わう人気イベントです。100%数河産のそば粉を、自家製粉し手打ちしたそばは格別。
 「挽きたて・打ち立て・茹でたて」にこだわった『そば処すごう』自慢のざる蕎麦も、ぜひ味わいたい一品です。
ドライブイン数河でも、本格的な手打ちそばが食べられます。

数河そば
周辺観光 周辺観光

数河周辺には、世界遺産の白川郷合掌集落や奥飛騨温泉郷・上高地・金沢など観光地がたくさんあります。

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